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少林寺拳法は1947年、香川県多度津町にて開祖 宗 道臣によって創始されました。
開祖が中国各地で学んだ各種拳技に自らの創意工夫を加え整理・再編し、生まれた人づくりの行、
それが少林寺拳法です。
少林寺拳法は勝負に勝つことや相手を倒すことを目的としていません。
勝負に勝つことを目的とするのみでは、
「自分さえ強くなればいい」という間違った考えを持つようになり、
相手の不幸を喜ぶ心も芽生えてしまいます。
少林寺拳法は人間完成を目指して技を修練します。
そのことで身を守る技術が習得され、身心の健康を高めることができます。
「護身練胆」「精神修養」「健康増進」の三つを修める、身体と心の両方を鍛える修行法であり、
修練を通して、自身と勇気と行動力を身につけ、慈悲心と正義感を持った、本当に強い人間を育てる「行」、それこそが少林寺拳法なのです。
開祖が日本で始めた少林寺拳法は、アメリカ、フランス、インドネシア等、世界各地に広まり、
現在では約39ヵ国以上の国と地域の人々が、共に修行に励んでいます。
皆さんも是非一緒に、少林寺拳法の修行を始めてみませんか?
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